子育てをしながら働く母親を支える保育士の求人問題とは

投稿日9月 28, 2018 投稿先 転職

昔と比べて現在の状況は、少子化が進んでいると言われる昨今なのですが、保育士の求人倍率は、高い水準を維持しており、保育士は世の中に求められている職業だと言えるでしょう。

女性の社会進出が加速した結果、確かに日本では、子どもの出生数そのものは減っていますが、子育てしながらフルタイムで働くワーキングマザーも増えているので、保育士の仕事の需要は高いです。

小さい子どもを抱えながらも、自分の職に誇りを持ち、キャリアを積むことに突き進んでいる母親たちにとって、保育士の存在は、非常に欠かせないもので、そのプロの技には、子どもを何人も生んだ母親であっても、感心する部分が多いらしいです。

けれど、自治体によっては、まだまだ保育園の数は足りておらず、国の待機児童解消策も進んでいるとは言えない現状があります。

その理由としては、やはり保育園の数の絶対数が足りていないことが挙げられるでしょう。認可保育園へ通うことが叶わず、認可保育園の場合よりも、保育料が高くなりがちな無認可保育園に子どもを預けているという母親も沢山です。

しかし、無認可保育園では、保育士の数が足りていなくて、一人一人の子どもに、目が届かないといったような現状もあります。

認可保育園などを増やすこと、十分な教育を受けた保育士を増やすことは、自治体の急務だと断言できるでしょう。しかし同時に、たとえ保育士の求人が数多く出ていたとしても、保育士としては働きたくないと考えている資格を持った人もいます。

その理由は、人によって様々なのですが、その一因となっているのは、保育士の給料の安さでしょう。