年齢に制限がない保育士の求人|保育士の注意点
保育士の求人では20代の募集が多く有利です
・
女性の社会進出、晩婚化をよく耳にします。現在の日本は、少子高齢化が進んでいます。そのため、保育士の仕事が減っていると思っている方も、少なくないのかもしれませんが、一概にそうとはいえません。厚生労働省の方針で、子育て支援を目的とした施策が実行されるようになり、待機児童をなくすために、保育施設の増設が実行されています。そのため、保育士の求人が多くなってきています。
少しずつですが、子供手当などの支援で、出産率の低下にも少しずつ歯止めが掛かってきており、保育士の需要も増えていくと考えられます。
また保育園などだけでなく、近頃は、商業施設で子供を預かるサービスをしているところもあり、保育士の資格を保持していると優遇される傾向にあります。もっと言うと、企業内に託児所を設置している会社も近年増え、そこにおいての雇用も広がりつつあります。託児所があることにより、貴重な人材が離れていくことを防ぐこともでき、保育士の雇用も増えるという、良い部分もそこにはあります。
さらに保育士の資格には、年齢制限がありません。
そのため、保育士の資格を取得するために、年齢に関係なく勉強する時間がありますし、資格を持っていれば、子どもに手がかからなくなった後でも、再び働くことも出来ます。資格は、専門学部や学科を卒業していなくても、通信講座などで受験資格を確保して、保育士試験にチャレンジし取得することも可能です。通信講座を受けながら、ピアノやリズムなどのレッスンを受けたり、実技講座を受講したりすることも可能です。
けれども、保育の仕事は肉体労働ともいえる部分が大きく、体力的なきつさがあるのも現実です。
そのため、保育士の平均年齢が35歳程度とも言われています。正規雇用に絞ると30代以降の人には狭き門といえますが、非正規雇用となると、アラフォーだろうが、アラフィフだろうが、求人情報は沢山あります。体力がいるような仕事なので、年齢が上がると難しい部分もありますが、子供の人数が少ない職場や、短時間勤務など労働条件を工夫すれば、年齢に関係なく十分務まる仕事です。最近では、保育園のみならず学童保育所や沢山の施設からの需要が高まっていて、特に育児経験豊富な人は、有利ではないでしょうか。
最近のコメント